

当院について
院長あいさつ
2000年6月、当院は新病院の建設完成と共に前身の長外科病院から生まれ変わりました。
以後20年玖珠郡で外科手術を行う病院として、主に消化器外科を中心に地域医療を担ってまいりました。
時代は令和へと移り変わり、この20年で医療環境は大きく変化しました。
単に病気に向き合い診断、治療を行うだけでは不十分であり、地域の皆様の健康な生活、そして医療行政とより深く関わることが求められてきたのです。
この状況に対応するため、当院では2018年、18床の地域包括ケア病床の導入を行いました。
これにより今まで以上に、退院した後の「健康な暮らし」「あたりまえの日常」を取り戻していただけるお手伝いができるようになりました。
また複数の誇れる専門分野を持つことも重要だと考えております。
2020年4月、消化器内科専門医の豊田医師が赴任し、高度な内視鏡技術を駆使して診断、治療ができるようになりました。
大腸ポリープだけでなく早期胃癌も、体への負担の少ない内視鏡的切除が可能になりました。
肝臓、膵臓、胆道の疾患に対しても内視鏡による診断治療ができます。
このように従来の外科に加え、消化器内科を充実させて皆様のご要望にお応えいたします。
私たちはこれまでも、そしてこれからも心をつなぐ温かい病院づくりに取り組んでまいります。
皆様の健康で笑顔あふれる人生を支えられる病院でありたいと願っております。

医療法人啓燈会 玖珠記念病院
病院長 河田俊一郎
概要
基本理念
私たちは、医療の提供を通じて、地域医療の向上に努め、病院を利用される人々の健康と幸せを守るために尽くします。
開設者 | 医療法人 啓燈会 |
管理者 | 後藤 憲文 |
開設 | 平成29年12月14日 |
診療科目 | ・消化器外科 ・消化器内科 ・内科 ・リウマチ科 ・外科 ・麻酔科(麻酔医:後藤憲文) ・リハビリテーション科 |
許可病床数 | 48床(内訳:一般病床30床、地域包括ケア病床18床) |
基本診療料の施設基準 | ・地域一般入院基本料1(13:1) ・地域一般入院料1 ・地域包括ケア入院医療管理料1 ・看護補助加算1 ・看護職員配置加算 ・看護補助者配置加算 ・診療録管理体制加算2 ・データ提出加算1 ・医療安全対策加算2 ・認知症ケア加算3 ・入退院支援加算2 |
特掲診療料の施設基準 | ・検体検査管理加算2 ・CT撮影及びMRI撮影 ・麻酔管理料(1) ・がん治療連携指導料 ・運動器リハビリテーション料(2) ・脳血管疾患等リハビリテーション料(3) ・廃用症候群リハビリテーション料(3) ・在宅療養支援病院(3) ・在宅時医学総合管理料及び施設入居時医学総合管理料 ・医科点数表第2章第10部手術の通則の16に揚げる手術 |
住所 | 〒879-4413 大分県玖珠郡玖珠町大字塚脇633-2 [ Google Mapで見る ] |
電話番号 | 0973-72-1127 |
FAX番号 | 0973-72-1195 |
医師紹介
理事長
後藤 憲文- 日本外科学会 外科専門医
- 日本麻酔科学会 麻酔科標榜医
院長
河田 俊一郎- 日本外科学会 外科専門医
- 日本消化器外科学会 消化器外科専門医
内科部長
塩川 左斗志- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本リウマチ学会 リウマチ専門医
副院長
豊田 亮- 日本内科学会 認定内科医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本ヘリコバクター学会認定医
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00 〜 12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | × |
午後 14:00 〜 18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × | × |
[受付時間] 午前 8:00 〜 12:00/午後 12:00 〜 17:30
- リハビリは平日のみに行います。
- 診療体制は、手術等の状況により変更になる場合があります。
アクセス
〒879-4413 大分県玖珠郡玖珠町大字塚脇633-2
部署紹介
病棟



当院の病棟は30床の一般病床と18床の地域包括ケア病床で地域医療を担っており、さまざまな疾病の方が入院されています。
スタッフは看護職員26名(非常勤含む)、看護助手11名、看護学生1名で、20代から60代までの世代をこえた全員がチームワークを大切にしながら明るく元気に働いています。
スタッフの教育にはe-ラーニング方式を導入しており、これまでの経験に加えて、常に新しい知識や手法の習得に励んでいます。
私たちはいつも地域のみなさまの近くにいます。
日々の生活やご家族のことも把握できるよう、みなさまとのコミュニケーションを大切にしています。
入院中だけでなく、退院後も疾病を予防し健康を維持するため、きめ細かな看護を提供します。
おひとりおひとりが自分らしく生活できるよう、スタッフ一同あたたかい気持ちでお手伝いをさせていただきます。
外来
外来看護部では、患者さまが安心、安全に診察や検査、治療を受けられるよう、患者さまの立場に立った看護をこころがけています。
急な病気や入院、検査への不安などあると思いますが、各部署と連携し、一つずつ不安に応えていきたいと思っております。
お気軽にお声かけください。
医事課
主な業務内容は、受付、会計、保険請求、入退院手続き、電話対応などです。
最初に患者さまと接する部門ですので、患者さまに安心していただけるよう、笑顔を心掛けております。
また、待ち時間を短縮するため、迅速・正確・丁寧な対応を目指して日々精進しております。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお声掛けください。
放射線課
放射線課では、患者さまの病気や怪我をより早く発見するため、医師の指示の下、検査機器を駆使して最適な画像情報を提供する様に心掛けています。
当院の画像検査には、一般撮影検査・CT検査・超音波検査がありそれらの検査により診療を支援しています。
また、安心して検査を受けて頂けるように不必要な放射線被曝の防止に努めています。
臨床検査課
当検査課は医師の依頼に基づき早期治療に役立てるよう、迅速かつ正確な検査結果の報告を目標に検査を行っています。
設置検査機器
- 生化学自動分析器
- 自動血球計数器
- 血ガス分析装置
- 心電図計
- 脈波図計
- 尿定性分析装置
リハビリテーション科
主に脳血管疾患、骨折等による整形外科疾患に対してのリハビリテーションを行っています。
当院は広さが120㎡と開放的なリハビリテーション室であり、様々な機器を揃えています。
患者さまやご家族さまのご要望に対して真摯に向きあい、個々の状態に合わせたリハビリテーションを提供しています。
薬局
薬局では患者さまに安全で有効な薬物療法を提供することを旨とし、調剤そして薬剤に関する正しい情報の提供などを行っております。
主な業務として外来・入院患者さまに対する調剤業務を行っています。
お薬のことでわからないことや不安なことがあればご相談ください。
栄養科
栄養科は7名の職員で食事を作っています。
地域の特性を生かした食事作りや日ごろ食べないようなメニュー作りに取り組んでいます。
また、これからの高齢化社会で食事を摂り続けることは健康寿命を延ばすことにも大切な要素といえます。
患者さま一人ひとりに合わせた安全な食事の提供に心がけます。
前向きに明るく調理を楽しみながら仕事が出来るよう環境作りにも気をつけています。
入院生活の楽しみの一つが食事となれるようにこれからも努力していきます。
地域連携室
地域連携室では看護師とMSW(医療ソーシャルワーカー)の2職種で入退院支援や医療相談等を行っております。
また、地域の医療機関や介護事業所、行政機関そして院内の連携を担当しています。
連携先医療機関の先生方や患者さま、ご家族さまに安心・納得・満足していただけるよう、スタッフ一同、迅速で丁寧な対応を努めてまいります。