内視鏡検査について

検査を受ける環境について

令和2年10月1日より内視鏡室を移転し、以前の2倍の広さの部屋で内視鏡検査をおこなっています。

大腸内視鏡検査の前処置室も完備し、落ち着いた環境で検査を受けていただけます。

当院の取り組みについて

つらくない検査を心がけています

ご希望の方には鎮静剤を使用し、眠っている間に検査を行うことができます(当日、車・バイクなどの運転は控えてください)。
大腸内視鏡では二酸化炭素ガスを使用し、検査後のおなかの張りを軽くします。

最新の機器を用意しています

最新の機器を用いて病気を早期に発見し治療することを考えており、NBI観察、拡大内視鏡を用いて詳細な観察をおこなっています。ポリープが見つかった場合は最適な治療方法を判断して、内視鏡治療(EMR、ESDなど)をおこなっています。ピロリ菌感染の有無についても積極的に調べており、ピロリ菌が見つかった場合は除菌治療をお勧めしています。

「経鼻内視鏡」による検査ができます

経鼻内視鏡は、鼻から細くて柔らかい管を挿入するため嘔吐感が発生しにくいのが特徴です。ご希望の方は担当医にご相談下さい(病状によっては、従来の胃カメラをお勧めする場合もあります)。

幅広い検査を行っています。

消化管出血に対する内視鏡的止血術、消化管異物除去術(食道内の異物など)、胃ろう造設術、消化管拡張術、消化管ステント留置術、ERCP(閉塞性黄疸や総胆管結石の治療)など幅広くおこなっています。

胃内視鏡検査の流れ

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予約
予約について

胃内視鏡検査をご希望の方は電話で予約ができます。前日までにご連絡ください。予約が多い場合はご希望に添えない場合があります。緊急時は当日でも可能ですのでご相談ください。

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前の日
検査前日

20時までに夕食をすませてください。食事内容は特に制限はありませんので、いつも通りでかまいません。普段飲んでいる夕食後のお薬があれば服用してください。21時以降は絶食です。水分はアルコール以外であれば飲んでいただいてかまいません。普段飲んでいる寝る前のお薬があれば服用してください。

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当日
検査当日

朝起きてから検査が終わるまでは絶食(飴やゼリーも不可)です。水分は飲んでいただいてかまいません(お水をコップ1杯程度)。ただし、検査1時間前までとしてください。普段飲んでいる朝のお薬があれば服用してください。ただし、糖尿病のお薬は飲まず、インスリンも注射しないでください。どちらも検査終了後、食事をした後となります。

 

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来院
来院

検査時間の30分前までにご来院ください。女性の方は口紅をつけずにご来院ください。ご来院後に胃の中を観察しやすくするため、胃内の泡を除去するお薬の入ったお水(約80ml)を服用していただきます。

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麻酔
麻酔

喉の麻酔(経鼻内視鏡は鼻の麻酔)をおこなった後に、必要に応じて眠くなる薬を注射して検査を開始します。

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検査
検査

検査時間は5~10分ほどです。組織検査のために生検鉗子で組織を採取した場合(痛みはありません)は、粘膜からの一時的な出血を認めますが、数分で自然に止血します。

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検査後
検査後

注射をした方は、ソファーもしくはベッドで1~2時間休んでいただきます。

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説明
結果説明

画像をお見せしながら検査結果の説明を受けていただきます。
生検(組織検査)やポリープ切除をおこなった方は、10〜14日後に受診していただき結果説明を受けていただきます。

大腸内視鏡検査の流れ

1
予約
予約について

大腸カメラをご希望の方は検査の説明をおこないますので一度受診していただく必要があります。予約が多い場合はご希望に添えない場合があります。日にちのご希望がありましたら事前に確認の電話連絡をお願いします。

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前の日
検査前日

夜20時までに軽めの夕食をすませてください。脂肪分・繊維の多い食事、刺激物はさけて消化に良いものをとってください。大腸に便が残っていると検査が正確に行えないためです。普段飲んでいる夕食後のお薬があれば服用して下さい。21時に下剤をコップ1杯の水と服用して下さい。21時以降は絶食です。水分はアルコール以外であれば、寝る前まで通常通りとっていただいてかまいません。普段飲んでいる寝る前のお薬があれば服用して下さい。

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当日
検査当日

朝起きてから検査が終わるまでは絶食です。水分はお水、お茶のみ飲んでいただいてかまいません。普段飲んでいる朝のお薬があれば服用して下さい。ただし、糖尿病のお薬は飲まず、インスリンも注射しないでください。

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来院
来院

ご来院後に下剤の飲み方について説明があります。下剤(1~2L)を2時間ほどかけて飲んでいただきます。

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麻酔
麻酔

検査用パンツに着替えていただき、ベッドへ横になっていただきます。検査前に必要に応じて、眠くなる薬や痛み止めの注射をして検査を開始します。

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検査
検査

検査時間は15~20分程度です。ポリープが見つかり切除した場合は、検査時間は30〜40分ほどになります。組織検査のために生検鉗子で組織を採取した場合(痛みはありません)は、粘膜からの一時的な出血を認めますが、数分で自然に止血します。ポリープを切除した場合、1週間は食事やアルコール、運動などに関して細かい制限があります。詳しくは当日ご説明いたします。

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検査後
検査後

注射をした方は、ソファーもしくはベッドで1~2時間休んでいただきます。ポリープを取った方はそのまま入院となりますので、病棟のお部屋までご案内します。

8
説明
結果説明

画像をお見せしながら検査結果の説明を受けていただきます。
生検(組織検査)やポリープ切除をおこなった方は、10〜14日後に受診していただき結果説明を受けていただきます。

保険診療での料金の目安(検査・処置の費用)

検査・処置1割負担の場合3割負担の場合
腹部エコー530円1,590円
胃内視鏡検査1,160円3,480円
胃内視鏡検査+ピロリ菌検査1,720円5,150円
胃内視鏡検査+組織検査2,480円7,440円
大腸内視鏡検査1,800円5,390円
大腸内視鏡検査+組織検査3,120~5,460円9,350~16,370円
大腸ポリープ切除(1泊入院)12,740~15,600円38,220~46,800円
内視鏡を使用しないピロリ菌検査(尿素呼気試験)530円1,600円
ピロリ菌除菌治療560円1,700円
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